昭和の子供たち、

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石井美千子人形展を見にいった。
子供たちの、笑った顔、泣いた顔、怒った顔、顔、顔、いろんな表情の顔、
母親の子供に接する慈悲深い顔、おばあちゃんの、おじいちゃんの、子供を見守る顔、
一人、一人の顔の表情に魅せられて、引き付けられて、心奪われて、自分も子供時代にタイムスリップしたような不思議な気持ちになった。

「何もなかったけれど、夢が、希望が、絆があった」 石井美千子氏
そして、ここに、記憶しておこう、
石井美千子氏の「昭和の子供」から今を生きる子供たちへのメッセージ を・・

あの時代 僕は確かにこどもだった
学校はつまらなかったけど  僕たちには長い放課後があった
大人たちは 生きることに忙しかったから
僕たちには自由な時間がいっぱいあった。

陣取り、チャンバラ、鬼ごっこ、ケンパに缶蹴り、トンボ釣り、
ポケットには宝物の肥後の守りと 遊んで勝ち取ったメンコやビー玉がいっぱいだった。

木に登ったり、川で泳いだり、友達を泣かしたり泣かされたり、
貧しい時代だったからいつも空腹だったけど、ぼくらにはそれでも天国だった。
取っ組み合いのかんかも、仲間はずれも、みんな僕らのルールの中で解決した。

なにもなかったけど、僕らにはそれで十分だった、
確かにあの時は、時間がゆっくりだったんだ。
その僕たちが今大人になって、子供の頃の自分を思い出せない。
          
なぜだろう

ずっと続くと思っていた子供時代が、やがて突然終わり、僕たちはバラバラになった。

大人になるということは、忙しくなるということだったんだ、
忙しさに流されて僕たちは、あの懐かしい僕らだけの世界を忘れてしまった。

あんなに楽しかった時間を、どうしてそのまま大切にしなかったんだろう、

僕は子供の頃の自分を思い出せない、僕は自分を見失ってしまったのかもしれない。

            ●                 ●

最初は 無 から始まるんだ  ひとり から始まるんだ。
ゆっくりゆっくり、自分を育ててごらん
こどものココロを忘れた大人に、君たちのココロは分らない

いそがなくていい、時間を切らないで ただ自分だけをみつめるんだ
君の一番好きなこと 得意なこと 心が落ち着くこと 自然でいられること、
そんな時間がたまったら、やがてそれらはきっと大きなエネルギーに変わる

こころが育つんだ、生きてるものすべてに優しくなれるんだ、
そのココロと生きるエネルギーがこれから始まる困難な時代に立ち向かう勇気に変わるだろう

僕も応援するよ、今度こそ本当の自分を育てながら、君たちに導かれながら
その次にくる、さらに新しい時代を、君たちと一緒に見たいから・・
                                           石井美千子
           
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by kurorin77 | 2007-08-21 17:44 | カルチャー
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